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女神降臨 映画の興行収入から見る“リアルな評価”とは? ~日韓の評価まとめアリ~

視聴率
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2025年春、Kōki,主演の映画『女神降臨』が公開されました。
韓国で旋風を巻き起こした大ヒットWeb漫画をベースに、日本らしいテイストで再構築した本作。
今回は、映画の興行収入からみえてくる視聴者の評価、そして日韓の「女神降臨」の違いまで、切り込んで解説しますね!


このブログでわかること

  • 映画『女神降臨』の実際の興行収入と評価が分かる
  • 韓国ドラマ版と日本映画版の違いとおすすめが、分かる
  • SNSでのファンのリアルな反応を知ることができる
ネイティブ記事内



興行収入はズバリ約2億1,000万円!

2025年春に公開された映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』(3月20日公開)と『After プロポーズ編』(5月1日公開)。
主演は木村拓哉と工藤静香の次女、Kōki,ちゃん♡

韓国で社会現象を巻き起こした人気Web漫画・ドラマ「女神降臨」を日本風にアレンジしたリメイク作品。

しかし、興行成績はなかなか厳しい結果に終わったんです。。。
公開から4日間の興行収入は約8,000万円、観客動員は6万人前後
最終的には、前後編合わせて、約2億1,000万円前後
上映館数は全国311館という大規模だったため、この数字は“期待外れ”とも言えちゃいます。

SNSでは、共感の声も

SNSを覗くと、肯定派の声もあります。

「Kōki,ちゃんのナチュラルな演技が思ったより良かった」
「Before編のラスト、言葉よりも表情で泣かせる演出が好き」
「高校時代の自分と重なって号泣した」

Z世代女性を中心に、共感の声が挙がっているのも確か。
「自分を変えたいけど勇気が出ない」
「外見と内面のギャップで悩む」
そんな悩みを抱えている女子たちに、ぐっと刺さる作品なんですよね。

映画レビューは賛否両論

日本版映画のレビューはまさに真っ二つ。
ここでは、両者の意見を観てみましょう!!

賛成:「ナチュラルで共感できる青春ドラマ」

「麗奈のキャラが普通の女の子っぽくて親近感」
「Kōki,の透明感が作品とマッチしてる」
といった声が多いのが肯定派。

素朴でナチュラルな雰囲気を愛する視聴者にとって、本作は“盛りすぎない可愛さ”が魅力のよう。

あるレビューでは、おじさん世代の映画ファンまでが
「メイクで少しずつ垢抜けていく過程は年齢を問わず共感できる」とコメント(笑)

「美容や自分磨きのモチベが上がる映画」
「メイクや努力で気持ちが変わる瞬間を丁寧に描いてて癒された」
「Before編よりAfterの方が泣けた。この子の成長に素直に拍手したくなる」

応援していたヒロインが、内面から美しく成長する姿って、観ててアガリますもんね!!

反対派:「テンポと深みに欠けた」「韓国版の緊張感が恋しい」

一方で、原作Web漫画や韓国ドラマ版を見てきた層からは、
「説明セリフが多い」
「物語に緊張感が足りない」といった意見も。

「感情の起伏が分かりづらい。全部ナレーションで説明してしまう演出が惜しい」
「韓国版は胸が痛いほどのリアリティがあったけど、日本版は“優等生的”」
「まるでジャニーズ恋愛映画みたい。もっと深掘りして欲しかった」

韓国版派からは、「もっとドラマのハラハラドキドキをみせて」といったところでしょうか。
私も、登場人物の演技的は、韓国版の方が好きだったかも。

韓国版の方がおすすめできるかも?

“泣けて・笑えて・癒される”完成度の高さが桁違い!
ここでは、私が大好きな韓国版について説明。

韓国ドラマ版『女神降臨(True Beauty)』は、
・主演のムン・ガヨン、チャ・ウヌ、ファン・イニョプのビジュアル・演技が完璧で、
・その演出力と感情描写の深さ
で世界中にファンを生み出したんです。

平均視聴率は3.8%、最終回では5%を突破!!
放送終了後もU-NEXT、Netflix、Rakuten VIKIなどで配信され、今なお人気が続いています。

キャストの演技と“感情の本気度”が違う!

まず触れざるを得ないのが演技力の完成度。

チャ・ウヌ扮するスホの繊細な心理変化は、無表情から少しずつ感情をのぞかせる表情芝居が圧巻。
「眉ひとつ動いただけで胸がぎゅっと締め付けられる」と評されました。

ファン・イニョプ演じるソジュンは、不良っぽいビジュアルの裏側にある “温かい優しさと報われない愛” が女性視聴者の心を鷲掴み。

SNSでは「#スホ派」「#ソジュン派」に分かれて熱い論争が巻き起こったんです。

そしてヒロイン・ジュギョンを演じたムン・ガヨンの評価も非常に高く、
「メイクで変わる姿だけでなく、表情や動作だけで“自分を受け入れていく過程”を演じ切っていて惹かれた」と称賛。

ストーリー構成の完成度:派手さの中に“痛み”を描く名脚本

『女神降臨』のストーリーは、幼少期から容姿コンプレックスを抱く少女ジュギョンが、メイクの力で“女神”と呼ばれるようになり、再び恋と友情を通して“本当の自分”を見つけていくというもの。

しかし、単なる変身ロマンスでは終わらず、シリアスシーンや心の傷も描かれていてぐっと引き込まれるんですよね。

レビューでも
「序盤は明るい学園ラブコメなのに、後半になるにつれ胸が痛む展開が多く、泣けた」とか

特に女性層の口コミでは:

「笑って泣けて前を向けるドラマ」
「自分もジュギョンみたいに立ち直りたいと思えた」
「韓国ドラマらしい胸熱展開なのに説教くささがない」

と、“エンタメ×ヒーリング”の絶妙バランスが高く評価されています。

視聴者がハマった理由①:「現実の痛みを癒すタイミング演出」

韓国版の最大の魅力は、“泣かせ方のうまさ”。
ただ悲しいのではなく、セリフや間の取り方、OST(挿入歌)で“ちゃんと癒す”流れがあるんです。

たとえば、ジュギョンがスホにすっぴんを見られて絶望するシーン。
無音→照明の色温度の変化→静かなOST「恋しさ(Your Eyes)」が流れる——この3ステップ演出で観る側も一瞬にして心が掴まれます。
日本版ではテンポを重視し淡泊に処理されたシーンが、韓国版では“感情の温度”を存分に感じられるのが大きな違いです。

韓国ブロガーの感想では、

「OSTがシーンに完璧に溶け込む。曲を聴くだけでシーンが蘇る」
と絶賛コメントが寄せられています[]。


視聴者がハマった理由②:“推し合戦”が巻き起こるキャラ構成

恋のライバル構成も秀逸。「優等生で心に傷を抱えるスホ」VS「荒っぽいけど優しいソジュン」という青春ドラマの二大王道がぶつかり、どちらの恋が正義かという論争がファンダム文化として定着。

「スホが本命だけどソジュンの報われない恋が美しすぎた」
「ソジュンの歌うシーン(OST『恋しさ』)で号泣」
「ジュギョンを本気で想う2人がかっこいい、久々に2推し同時沼」

このような感想がX上でも頻発し、視聴者を感情的体験に巻き込む設計が「さすが韓国ドラマ」と評されました。

筆者より

個人的に、日本版『女神降臨』は原作へのリスペクトを持ちつつ日本の空気感を上手に取り入れた、繊細で優しい映画だと思います。

しかし物語の深みにおいては、やはり韓国版ドラマに一歩譲る印象です。

ムン・ガヨンやチャ・ウヌの演技が放つ感情の熱量、脚本と映像が織りなす余韻の美しさ――どれを取っても完成度が高く、世界的ヒットになった理由が納得できます。

とはいえ、日本版には“誰かを羨むより自分を肯定する勇気”という現代的な共感力があり、映画としての優しさは唯一無二です。

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