「キム秘書は一体なぜ」の子役に惹きつけられたあなた!!
今回は、子役の見どころをたっぷりご紹介いたします。
キム秘書は一体なぜは、どんなドラマ?
韓国ドラマ『キム秘書は一体なぜ』は、2018年放送の大人気ラブコメディです。
物語冒頭は、完璧主義の御曹司ヨンジュンとその秘書ミソが繰り広げるコミカルなやりとりが軸ですが、回想シーンで描かれる「幼少期の誘拐事件」「家族関係」「兄弟の確執」が、物語の感情的な深みを与えています。ラブストーリー以上に、“人が成長するための痛み、乗り越え、幸福”というテーマが心に響くのが特徴です。
初視聴の方でも、ラブコメ・ヒューマンドラマ両面から楽しめるドラマなので、「韓国ドラマは見たことがない…」という方にもおすすめ。感情の機微やペースが分かりやすい展開で、じっくりと登場人物に感情移入できる作りになっています。
子役の紹介(ヨンジュン・キムミソ・イソンヨン)
『キム秘書は一体なぜ』は、主要キャラ3人それぞれの子供時代を演じる子役たちが物語の中で重要な役割を果たしています。ここでは3人の子役とそのキャラクター、演技の魅力を実際の声とともに紹介します。
【イ・ヨンジュン(少年時代):ムンウジン】
- 2009年生まれ、仁川広域市出身。多くの「人気ドラマ」で主役の少年時代を演じてきた名子役。
- 『キム秘書は一体なぜ』では、主人公ヨンジュンの“誘拐事件”やトラウマを抱えた繊細な心情を見事に表現。
- 他出演作:『サイコだけど大丈夫』『私のIDはカンナム美人』『アリス』など、人気作多数。
【キム・ミソ(少女時代):キムジユ】
- 2012年生まれ。作中では5歳ながら、ミソの少女時代を本当に愛らしく演じてます。
- 「天使のような可愛さ」「無邪気さと芯の強さが同居」など、SNSでも話題。
- ミソが純粋にヨンジュンに求婚するシーンは多くの人の記憶に残る名場面。
- 他出演作:『偶然見つけたハル』『ザ・バンカー』『デュエル』(誘拐された少女役)。
【イ・ソンヨン(少年時代):ペガンユ】
- 2007年生まれ、ソウル出身。3兄弟の長男としてリーダー気質も評価される子役です。
- 兄ソンヨンの「嫉妬」「複雑な心情」「弟への葛藤」をリアルに演じ分ける実力派。
ストーリーの中の子役の見どころ
ヨンジュン(ムンウジン)の誘拐事件と過去の克服
幼少期のヨンジュンは、誘拐事件によって人生を一変させられ、「心を守る」ために自己防衛的・孤独な性格になっています。彼は事件以降、悪夢や結束バンドへの恐怖など、深いトラウマを抱えることになりますが、その一方で家族の平穏を守るために「記憶喪失」を装うという苦渋の自己犠牲も選択します。
大人になって再会したキム・ミソとの関係では、ミソと共に経験した誘拐事件の記憶や心の傷を「分かち合う」ことで、少しずつ自己開示が進み、人間的な成長・トラウマの克服を果たします。ヨンジュンがミソを守った経験、自らの恐怖や苦しみに向き合う姿勢は、本当の強さを描く名シーンです。
キムミソ(キムジユ)の強さと優しさ
ミソは誘拐事件の直後は、不安や恐怖に囚われる幼い少女でした。しかし、ヨンジュンに守られることで「自己信頼」と「他人を思いやる気持ち」を育みます。そのプロセスが少女時代の演技を通して表現され、大人になったミソがなぜ穏やかさと芯の強さを持つのか、ロジカルに理解できる作りになっています。
彼女は過去の出来事から“自分で選択する人生を歩みたい”という願いを抱き、退職を決意します。その理由は、恋や家族だけでなく「自分らしく生きる強さ」を手に入れたいという成長物語なのです。内面の弱さと向き合い、他者との絆を築く姿が、キムジユの演技でリアルに描かれています。
イ・ソンヨン(ペガンユ)の兄弟間の葛藤
兄弟間の確執や誤解は、このドラマの隠れた重要テーマ。ソンヨンは、幼少期から弟ヨンジュンが飛び級するほどに優秀で、自分が兄なのに弟と比較される劣等感を抱えて育ちました。その中で悲劇的な誘拐事件が発生します。兄ソンヨンがヨンジュンを置き去りにしたことが、弟の誘拐と家族の悲劇につながり、その罪悪感が記憶のすり替え(自分が誘拐されたと思い込む)を生みました。
ヨンジュンも家族のために本音を隠し、記憶喪失を装う選択で家族の崩壊を防ぎます。2人は能力や愛情を巡って競い合い、誤解と嫉妬、虚しさを抱えながらも、最終的に和解し、兄弟の絆を新たに築いていきます。この複雑な感情と成長プロセスに多くの視聴者が「家族でも似た経験がある」「分かる」と共鳴しているのです。
子役に対するファン感想(かわいさ/心理・成長面)
かわいさ
子役に関しては、「天使みたい」「本物のイケメン・美女」「癒し効果抜群」「可愛い仕草に目が離せない」といった声は、SNSやドラマ関連ブログでたくさん見かけます。たとえば、ムンウジンくんに対しては「目がくりくりしていて、とにかく絵になる」「パクソジュンの子供時代をやるのにピッタリ!」という書き込みが散見されます。
キムジユちゃんについては、「ミソの無邪気な求婚シーンがあまりにも可愛すぎる!」「5歳なのに表情がしっかりしていて、とても女優っぽい」と評判です。ドラマ打ち上げ写真でも「ウジンくんとジユちゃんが並ぶと本当に可愛い兄妹みたい」と盛り上がるファンも多数。
ペガンユくんは「兄役の意地悪な雰囲気もハマってる」「くりっとした瞳が印象的」「登場回数は少ないけれどインパクトは絶大」と実際のコメントがあります。家族でドラマを観ていた視聴者からは「この子たち、めちゃくちゃカワイイ!」と評判です。
心理・成長面
心理面・成長についてもリアルな声が続々。ヨンジュンのトラウマ描写に「幼少期の苦しみが伝わってきて思わず涙…」「防衛的な性格も、子役時代の演技で納得」という反響。
また、キムミソの芯の強さについては「怖い経験を乗り越えて、健やかに優しく成長する姿に共感した」「ミソが自分の人生を選ぼうとする決断、その根っこが少女時代にあると分かって感動した」という意見が寄せられています。
まとめ
皆様、今回の子役特集はいかがだったでしょうか?
ムンウジン、キムジユ、ペガンユの透明感ある演技が、ドラマの感動を何倍にも深めてくれました。彼らが体現した“幼少期の傷や成長”は、大人になったキャラクターに説得力をもたらし、観る者の心にも静かに寄り添います。
ドラマをもう一度見返してみたり、子役たちのこれからの成長にも思いを馳せてみたり…このブログが、皆さんの韓ドラ体験をより豊かなものにするきっかけになれば嬉しいです。
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